57.「フレイル(虚弱)」という言葉、知っていますか?  

  • 2018年9月14日
  • 健康
  • 4View
  • 0件

健康寿命を伸ばす取り組みとして
要介護手前の状態「フレイル(虚弱)」予防が注目されています。

 

フレイルとは

2014年、日本老年医学会は、
海外の老年医学分野で使われている
「fraility(フレイルティ=虚弱・老衰・脆弱)」という単語の
日本語訳として「フレイル」と提唱しました。

 

フレイルとはどんな状態

加齢や病気によって筋肉や心身が脆弱となり
自立した生活を送ることは可能ですが
健康な状態と日常生活でサポートが必要な
要介護に近づいた状態です。

筋力低下による「身体的フレイル」
認知機能の低下や鬱などから起きる「精神・心理的フレイル」
歯や口の機能低下から起きる「オーラルフレイル」
引きこもりや、独居などの「社会的フレイル」などがあります。

 

フレイルチェックをしてみましょう

1.身体の萎縮 意図しない体重減少(過去2年間で5%)

2.疲労感 「何をするにも面倒」など理由もなく疲れたような感じがする

3.移動能力低下 横断歩道を青信号のうちに渡れない

4.筋力低下 握力が男性26kg未満、女性18kg未満

5.低い活動性 人と接する機会が減ったり、外に出るのが億劫となった

3つ以上当てはまる場合、「フレイル」
1つか2つ当てはまる場合「フレイル予備群」の可能性があります。
1つも当てはまらなかった場合、健常となります
「国立長寿医療研究センター NILS-LSA研究チーム 調査結果より」

 

男性よりも女性のほうが多い

「フレイル」「フレイル予備群」とも
男性よりも女性のほうが多いという結果がでています。

調査対象の男女比を比べると女性の平均年齢が高かったこと、
女性のほうが長生きで、筋量が少なく筋力も弱い事などが
要因と考えられています。

イレブン・チェック

「フレイルチェック」は
東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授が考案した手法です。

最後に

現在、日本人の平均寿命は男女ともに80歳を超えました。
しかし健康上に問題がなく日常生活を送れる期間「健康寿命」と
「平均寿命」との間には男性で約9年、女性で約13年の差があります。
健康ではない状態=寝たきりかそれに近い状態で
10年近くを過ごすのは、あまりにも長すぎますね。

そうならないためには「健康寿命」を延ばす事が大事となってきます。

食べる、動ける、外へ出て人とコミュニケーションを取る、
これらが大変重要な事となっています。

チェック後にどのような取り組みをするのかが大切です。
結果を生活の見直しに役立ててみてはいかがでしょうか。

<スポンサードリンク>



最新情報をチェックしよう!